スタッフより​

2017年1月

2017年1月の記事一覧です。

1月のワンポイントアドバイス


血糖値が高い状態が続いたり、急激に高くなったり、低くなったりすると、血管が傷つき、糖尿病の合併症を起こすことがあります。糖尿病の合併症には、以下のようなものがあります。

細小血管障害(糖尿病の3大合併症)

・糖尿病網膜症→ 網膜の血管に障害が起こり、視力障害の引き金になります。

・糖尿病腎症→ 腎臓の働きが低下し、体内に老廃物が溜まり「尿毒症」を起こす原因になります。

・糖尿病神経障害→ 手足のしびれや痛みなど、末梢神経障害の自覚症状があらわれます。自律神経障害が起こると発汗異常や便秘異常、立ちくらみ、勃起障害(ED)などさまざまな症状が出てきます。

大血管障害

・脳梗塞→ 脳に血液を送る血管がつまると、脳梗塞がおこります。

・狭心症・心筋梗塞など→ 心臓に血液を送る太い血管が動脈硬化などのために細くなると「狭心症」、血管が完全につまってしまうと「心筋梗塞」が引き起こされます。

・末梢動脈疾患→ 足の太い血管で動脈硬化が起こると、血液が流れにくくなり、休みながらでないと歩けなくなり(間欠性跛行)、悪化すると潰瘍や壊疽を起こして足を切断することもあります。

★どの合併症も進行すると日常生活に大きな影響を与えますが、早くに気づいて、治療を行うことで合併症を防いだり、進行をくいとめることができます。血糖値のこまめな確認や、定期的な検査を忘れずに受け、糖尿病をコントロールすることが大切になります。