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糖尿病に関して知りたいこと、また、日常生活の中でお困りのことがありましたら、何でもご相談ください。

皆様が笑顔で毎日を過ごせるよう、スタッフ一同お手伝いさせていただきます。



 

11月のワンポイントアドバイス

2018年11月09日

内臓脂肪のつきにくい食生活の工夫

身体につく脂肪は大きく『皮下脂肪』と『内臓脂肪』に分けられ、いずれも脂肪細胞の一つ一つに中性脂肪を溜めて大きくなっていきますが、それぞれ性質が異なります。

内臓脂肪とは、胃や腸の周りについている脂肪のことで皮下脂肪に比べると代謝が活発です。内臓脂肪が蓄積するとインスリンの効きが悪くなりその結果、血糖コントロールが悪くなります。

内臓脂肪の特徴は、つきやすくて落ちやすいことです。

内臓脂肪がつきやすそうな食習慣の傾向は

・目の前においしそうなものがあると食べたくなる。

・残ったら「もったいない」と言って食べる。

・1人前の量が多い。

などです。

対策として、

・菓子類を目の付く所に置いておかない。

・翌日食べる、胃袋に捨てずにごみ箱に捨てる。

・ひと回り小さいお椀にする。

などです。

内臓脂肪が増えるのは、食事の量だけでなく、食事の質やタイミングも関係していることから、食事は腹八分目までが大切と言われています。腹八分目とは、定義でははっきりしないものの寝る前に心地よい空腹感があり、翌朝目覚めた時に朝食が待ち遠しいと思うくらいの量と言われています。朝食は時間だから食べるということになると思いますが、まずは夕食の量を調整してみましょう。また、内臓脂肪を減らすには、これからの食事の工夫と運動を併用することも大切です。

9月のピックアップポイント

2018年08月22日

糖質・糖類の違いは?

最近よく「糖質ゼロ」「糖類ゼロ」「糖分控えめ」などの言葉を耳にすることがあるのではないでしょうか?同じように”糖”という文字が使われていますし、同じような意味なのだろうと思いますよね?でも実は表記の違いにより意味することが異なっています。

「糖類」とは? 「糖類」=単糖類+二糖類

糖質の一部であり糖類には単糖類+二糖類の2種類があります。

単糖類には、果物に含まれる果糖やはちみつに含まれるブドウ糖があります。二糖類には砂糖や牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)、水あめや麦芽飲料で知られる麦芽糖、きのこ類や酵母、ライ麦に含まれるトレハロースが含まれます。

ブドウ糖は血糖値を上昇させます。(果糖そのものは直接的には血糖値を上昇させません。)

「糖質」とは? 「糖質」=糖類+多糖類+糖アルコール

「糖質」は炭水化物から食物繊維を差し引いたもののことを言います。大きく分けて、糖類、多糖類、糖アルコールで構成されています。これらは体内に吸収されて体を動かすための重要なエネルギーとなる栄養素です。

多糖類には、腸内環境を整える働きのあるオリゴ糖やでんぷんが含まれます。

糖アルコールには虫歯を防ぐ糖質として有名なキシリトール、エリスリトールがあり、エリスリトールは人工甘味料の主成分で血糖値を上昇させません。

糖質は、体を動かすためのいわばガソリンのようなもので車にガソリンを入れなければ動くことができないように体にも糖質を安定して供給することは、健康面でもダイエットや美容面でも重要です。

糖質の多い物には、ご飯、パン、麺、スウィーツ、イモ類、かぼちゃ、にんじんといった食材があります。これらが多く含まれているメニューの組み合わせには気をつけましょう。

いかがでしたか?糖類のグループを含めて糖質と呼び糖質と食物繊維を合わせて炭水化物と呼ぶということです。

違いを理解し食品表示を正しく読み取って健康な毎日を送りましょう。

6月のワンポイントアドバイス

2018年06月03日

ウォーキングで新しい風に会おう

しっかり歩くウォーキングは、良質な骨格筋を身につける有酸素運動の代表ともいえます。

ウォーキングは、負荷(強度)を調整しやすく、膝や腰に過度な負担がかかりません。足指は、歩き方に応じて動いているのでシューズの中で足指が圧迫するようなシューズは避け、自分に合ったウォーキングシューズ選びも大事です。

正しい足の運び方は、

・足は踵から着地し、つま先で蹴り出しましょう。

・膝はなるべく伸ばし腰から前に出すようなイメージで、歩幅は狭いとせっかくの運動効果が得られません。歩幅は、身長の45%と広くとりましょう。

歩行時の姿勢は、

・目線は前方を意識し顎を引きましょう。

・肩の力を抜き、肩甲骨から腕を動かし肘は体の後方まで引きましょう。腕を振ることで歩くリズムを生みスムーズになります。

ウォーキングは有酸素運動ですから、心肺機能を高めるためには呼吸も大切なポイントになります。吸うことより吐くことに意識を集中します。息は鼻から吸いながら2歩歩いたら口から吐きながら4歩歩くというイメージです。リズミカルな心がけます。歩く速さは、軽く息が弾むくらいの速さが効果的だと言われています。

正しい歩き方のフォームを身につけることによりより一層運動効果が高まり、怪我を予防できます。

ウォーキングは、初心者でも気軽に始められるのがメリット。自分にできる範囲のウォーキングをあきらめないで続けることが大事です。

ただし、空腹時と食直後は避けウォーキング前後はストレッチを忘れず自分の体調を確認しましょう。

体調がすぐれない時は休む勇気も必要です。


2月のワンポイントアドバイス

2018年02月01日

たかが風邪、されど風邪!

糖尿病の方が注意すべきこと・・・合併症もそうですが、風邪などの感染症も注意しなくてはなりません。

細菌などの病原体が侵入すると、白血球成分が消化・分解・殺菌しますが、糖尿病になると、この働きが低下します。また、細い血管の血流が悪くなるため、薬も血流の低下によって運ばれにくくなるため、治りにくくなります。そのため重症化しやすく、別の感染症も併発することも多くみられ、回復にも時間がかかります。

そうならないためにも、

・手洗い、うがいをしっかり行う。

・インフルエンザなどの流行情報をチェックする。

・人込みには、極力行かないようにする。

・健康な人以上に十分な睡眠、バランスのとれた食事、適度な運動をする。

少しの心がけで、予防につながります。感染症に負けない身体を作りましょう。

11月のワンポイントアドバイス

2017年10月31日

★11月14日は世界糖尿病デー★

11月14日の世界糖尿病デーは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定しました。11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デーとして顕彰しています。

世界の糖尿病の人口は爆発的に増え続けており、わが日本でも40歳以上の4人に1人は糖尿病を発症しているかその予備軍です。糖尿病の恐さは重症化するまで殆ど自覚症状がなく気づいた時には様々な合併症が進行し、これまでの生活が送れなくなる事もあります。先ずは日頃の食習慣や生活習慣を見直し特定健診や健康診断で自分の健康状態を再度確認し、もし異常があれば早めに医療機関を受診する事をお勧めします。

 

10月のワンポイントアドバイス

2017年10月07日

10月8日は糖を測る日

血糖の働きをもう一度確認しより良い血糖コントロールを目指しましょう。

血糖コントロールは今更言うまでもありませんが、各種の慢性合併症、急性合併症を防ぎ健常者となんら変わらない生活を送るために必要です。

まずは、自分の血糖値とその1日の変動の傾向をしっかり把握することです。自己測定を行っている方は血糖の動きを把握していると思いますが、そうでない人も通院時示されるHbA1cの数値とこれまでの変化の傾向から血糖コントロールの状況を振り返ってみることが大切です。

血糖コントロールの基礎は、食事と運動、そして薬物療法です。医師や医療スタッフの指導のもと、血糖コントロールの基礎知識を振り返り、血糖値が目標値内に収まるような療養生活、生活習慣を身につけましょう。


9月のワンポイントアドバイス

2017年09月01日

★糖尿病腎症について★    糖尿病腎症は透析開始原因の第1位です。

腎臓の働き→腎臓は血液から必要なものを回収し、余分なものや水分などの不必要なものを体外に排出するために尿を作ります。

・腎臓には、毛細血管(細い血管)が集まっています。糖尿病があると、細い血管は傷み、血液の流れが悪くなります。

☆腎臓の機能が低下すると、体に必要なたんぱくが尿に漏れてしまいます。また、不必要なものを尿として排泄する働きが悪くなります。そのため、体に不必要なものが溜まり、だるさ、頭痛、吐き気、息苦しさ、むくみなどの症状が出てきます。

※ほとんど症状が現れないため、定期的に血液検査や尿検査を行い、腎臓の機能を調べる必要があります。

※腎臓と血圧はお互いに影響しあっているので、腎臓を守るには血圧のコントロールも大切です。


 

8月のワンポイントアドバイス

2017年08月01日

糖尿病網膜症とは・・・糖尿病で高血糖状態が続くと目の網膜という部分の毛細血管に障害が起きます。その障害によってきちんと栄養や酸素が運ばれないため視力低下が起こり、進行すれば失明の原因になります。

★末期になるまで自覚症状は、ほとんどないので定期的な眼底検査がとても重要です。

病期

眼科検査間隔

網膜症なし

6~12か月

単純網膜症

3~6か月

増殖前網膜症

1~2か月

増殖網膜症

2週間~1か月

増殖停止網膜症

3~6か月

・糖尿病連携手帳を持っていきましょう。

・眼科で行った検査結果を記載してもらいましょう。

スタッフ活動報告

2017年07月20日

29/7/16糖尿病看護実践開発セミナーが福岡でありました。

糖尿病の患者さんは、認知症になりやすく、また認知症があるとセルフケア能力が低下し、インスリン手技や内服管理が難しくなり、さらに高血糖病態になるという悪循環が起こります。認知症に早い段階で気が付き治療や支援をすることが大切です。講義の中で認知症のスクリーニング検査について学ぶことが出来ました。認知症のある患者さんを見るときに、なにが出来て、なにが出来ないのかをしっかり把握し、出来るところは本人にしてもらい、出来ないところはそっと支援することが大切だと学びました。

日々の業務に生かしていきたいと思います。

 

29/6/10鹿児島県糖尿病スタッフセミナーに参加しました。

まずは、患者さんの生活を知ることから始まるということ。自己血糖測定を行っている患者さんについては、自己管理ノートを確認し、低血糖、高血糖を起こしている原因となっているものを一緒に考え、具体的な対策についても一緒に考えることの大切さを学びました。患者さんに添った情報提供が出来るように、まだまだ頑張りたいと思います。

鎌田先生の講義では、糖尿病治療には食事、運動療法が欠かせないことを改めて感じました。以前は、糖質制限食が言われていた時期もあったが、心筋梗塞などのリスクが高まることなどもありオススメは出来ないということでした。最近は地中海料理がオススメとのことだったので、勉強してみたいと思いました。

29/3/25 第47回 コメディカルのための糖尿病セミナーに参加しました。

昨年の4/14、および4/16に起きた熊本地震から1年が経ちました。どこかで起こるかもしれないと言われていた矢先に起きてしまった熊本地震。そこから得た教訓を学ばせていただきました。起こるかもしれないと言われている震災に対する備えの大切さ。自分を守ることは、まずは備えること。水、食料、自分が飲んでいる薬の名前・使っているインスリンを把握すること。それだけの備えで全然違ってくると思います。-平常時にできないことは異常時にもできない-この言葉を念頭に置き、日々の患者さんとの対話の中で一つでも多く伝えていきたいと思います。

 

29/2/5~第12回 九州糖尿病看護スキルアップセミナーに参加しました。

糖尿病診療は、日々、進化してきており新しい薬もたくさん出てきています。個々の患者さんに合った治療薬も選択は勿論、やはり糖尿病治療には、食事・運動療法が欠かせないことも再認識することが出来ました。日々の看護の中で患者さんに適した情報を伝えられるようこれからも頑張っていきたいと思います。

28/10/14.15~糖尿病九州地方会に参加しました。

他施設の取り組みや患者さんへのアプローチ方法など今回も勉強になりました。今回の学会を通して感じたことは、まず私たちが、患者さんの生活習慣、生活背景をしっかり情報収集することが必要であり、個々の患者さんに寄り添った関わりが出来るようになることで、治療の継続や病状悪化予防に繋がるということです。患者さんが、今現在どのような状況にあるのかを全身状態や患者さんを取り巻く環境も含め把握していけるように、病状に関することはもちろん、コミュニケーション能力についても成長していきたいと思いました。

28/9/18.19~第21回日本糖尿病教育・看護学会に行ってきました。

交流集会では、糖尿病療養で使用した針の廃棄方法について、他県の方々と話し合うことが出来ました。インスリン導入をした際は、指導が確実に行われ、その病院での針の破棄方法は分かっていたが、病院を変わることで針の廃棄方法が分からなくなる患者さんが多いようでした。

また、日常の外来の中では時間がとれずに指導が十分に行なえていなかったが、療養指導外来を始めたことで知識不足がある患者さんの指導を十分行えるようになり、それによって血糖コントロールの改善が認められたクリニックの発表などを聞き、参考にしていきたいと思いました。

 

28/9/3~第54回鹿児島糖尿病教育ナース研修会がありました。

高齢者の糖尿病患者さんでは、重症低血糖のリスクが高くなることを十分注意しなければならず、認知機能や日常生活動作も考慮して目標のHbA1cを患者さん個々に応じて設定していく必要性を改めて学ぶことが出来ました。

28/8/27~第47回鹿児島小児糖尿病サマーキャンプに参加させていただきました。

今回、初参加させていただきました。子供たちの元気な姿やご両親の子供さんに対する愛情の深さなど勉強になることが多くありました。インスリンポンプをみるのも初めての経験でした。もっと勉強していき、当クリニックでもフォローや開始ができるようにしていきたいと思いました。

28/8/4~コメディカルのための糖尿病セミナーに参加しました.

食事療法について、詳しく勉強することが出来ました。今後の療養指導に生かしていきたいです。また、糖負荷試験を行い食後高血糖の有無やインスリン分泌指数、インスリン抵抗性の程度の確認を行うことで糖尿病の早期発見に繋がることや患者個々の状態を把握することの重要性を学ぶことが出来ました。

28/7/19~糖尿病医療連携体制講習会に参加しました。

外来で行う糖尿 病のワンポイントレッスン、糖尿病性自律神経障害について学んできました。今回は、運動療法について詳しく知ることが出来ました。ポイントとして、日常生活の中で動くように意識するだけで血糖値が変わってくる。というところです。いい勉強になりました。患者さんに話するときに伝えていきたいと思います。

28/7/10~糖尿病看護実践力開発セミナーに参加しました。

糖尿病患者さんの心理状態の把握や患者さんに糖尿病治療に参加してもらえるように支援するため必要なことを講義から実践までの流れで学んできました。

 

 

7月のワンポイントアドバイス

2017年07月10日

☆歯周病は、糖尿病の合併症の1つです!!

・糖尿病があると歯周病になりやすく重症化しやすいです。

→糖尿病があると、免疫機能の低下や血流の悪化、唾液の減少などのため歯周組織の障害が生じて歯周病になりやすく、また重症化しやすいことが分かっています。

・歯周病は糖尿病に悪影響を及ぼします

→歯周病はインスリン作用を阻害し、血糖コントロールを悪化させます。歯周病を治療すると、ヘモグロビンA1cが最大1%改善するという報告もあります。

★1週間に1回は、お口の健康状態を自分で観察し、定期的に歯科を受診しましょう。